株主優待について
こんにちは。
今日は低リスクで株主優待の取得の方法を書きたいと思います。
あなたは信用取引口座を開設していますか?
これからお話する方法を実践するには信用取引が必須になりますが、方法はとても簡単です。
まず、あなたが欲しい株主優待を発行している会社を選択します。そして、信用売りができるかどうか調べて下さい。調べ方は色々あると思いますが、簡単な方法は実際に信用売り注文を出してみることです。ただし絶対に約定しない価格で指値で出して約定させないでくださいね。注文が受け付けられたら、すぐに注文を取り消して下さい。これでこの銘柄は信用売りが出来るという確認が取れました。
また信用売り注文が出来ない場合は、証券会社を変えるか、元々信用売りが出来ない銘柄ですので、この手法は使用できません。
これで準備が出来ました。
今年の9月の権利付き最終日(保有日)は9月27日(火)で夜まで保有しましょう。
権利落ち日(売ってもよい日)9月28日(水)で処分します。
というのが普通の方法ですが、ちょっと工夫をします。
方法は
権利付き最終日の寄り付きに信用買い、信用売りを両方の注文を出して、約定させましょう。これで売値と買値は同じです。この後株価がどうなろうが、コストは手数料だけです。
次にすぐに信用買いの分を現引注文して下さい。「信用建玉一覧」から注文できると思います。
これで現物株を所有しました。
そして、次の日に信用売りの分を現渡注文して下さい。これで何も所有していない状態です。
これで終了です。
簡単でしょ。
ただし、気をつけなければいけないことが一点だけあります。それは売り長になっている銘柄です。つまり、取引をする前や場合によっては権利付き最終日の大引け後に、信用買いよりも信用売りの方が圧倒的に多い場合、逆日歩といって、これが発生すると要するに信用買いをしている人に利子を払わないといけないことがあります。
これが場合によってはとてつもなく高い額になることがあるので注意が必要です。
これは人気のある株主優待や、還元利回りの良い株主優待を発行している会社に起こりやすいです。
ANA、JAL、コロワイド、共立メンテナンスなどは避けたほうが良さそうです。
この点だけに気をつければ、とても有効な手法だと思います。
ちなみにクリック証券では手数料が非常に安く、信用買い、売りともに108円(税込み)ですので、権利付き最終日の寄り付きで注文を出して約定をした分に手数料がかかるわけですが、あわせて216円です。
現引注文や現渡注文は無料で行えます。あとは信用買い、売りともに金利がかかってくるわけですが、これは気にする必要がないくらい微々たる額です。100万円の銘柄で合わせてコストは500円もかからないでしょう。ましてや10万円の銘柄なら300円くらいでおつりがくると思います。
あっ、そうそう20万円以下で収まるなら信用買いして現引しなくても現物買いをしたほうが良いです。クリック証券だと10万円以下で102円、20万円以下113円で買えますから。20万円以上だと280円以上かかってきますからね。
その他の証券会社だともっと手数料や金利が高くなることがあるので注意してくださいね。
注意点は以上ですね。
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